口どけなめらか*生チョコ
2008年 02月 06日

いよいよバレンタインまで1週間だね!最近のスーパーやらデパートは、ほんとすごーい。見渡す限りバレンタイン1色~。わたしの中でのバレンタインは、11月半ばから約一ヶ月でした。撮影用に何台ケーキを焼いたかわからないし、何キロチョコレートを刻んだかもわからない・・。わたくし完全燃焼し、もはやバレンタインには1ミリの悔いもございませぬ!でも、今年もちゃんと当日は手作りしますー♪
今日はお手軽な板チョコを使って簡単に出来て且つウマイ!口どけなめらか~な生チョコ!
バレンタインシーズンになると、製菓用のちょっとお高いクーベルチュールとかがたくさん出回るけど、今回の生チョコは最終的にはココアパウダーでおおっちゃうので、板チョコだってへっちゃらさ!トリュフとか、表面をツルツルつややかにしたい時はクーベルチュールを使ってテンパリング(温度調節)をするのがおすすめだけど、今回はそんなややこしい作業もいらないよ!簡単だから作ってみてね♪
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生チョコ 12cm×12cm型
板チョコ(ミルク) 160g
生クリーム 70cc
バター 20g
仕上げ用ココア 大さじ3~4
1.型にオーブンペーパーをひく。チョコレートは包丁で細かく5mm幅くらいに刻んでボウルに入れる。バターは薄切りにしておく。
2.小鍋に生クリーム、バター、を入れ中火にかけ沸騰したら火から下ろしチョコレートの入ったボウルに入れて手早くよく混ぜる。
3.つやが出てとろっとしたら型に流しいれ冷蔵庫で3~4時間しっかり冷やし固める。
4.固まったら好みのサイズに切ってココアをまぶす。
*おおざっぱに刻むと、溶けるのに時間がかかっちゃうから出来るだけ細かくね。もしとーっても高いステキ包丁を持ってたとしても痛んじゃうからそれは使わない方がいいよ。切れ味がわるい安い包丁がこんな時にはお役立ち。
*生クリームを沸かすのは家にある一番小さな鍋を使って。70ccしかないから、口の大きな鍋でグツグツ沸かしすぎると蒸発して分量が減っちゃうから気をつけてね。
*本当は、沸騰直前に止めたいところだけど、しっかり生クリームをあたためないとチョコレートがきれいに溶けきらないから、一瞬沸騰させちゃってOK!その後の混ぜる作業は手早くね!
*写真は大きめに切ったけど、お好みの大きさにどうぞ。小さいサイコロ状も食べやすくってかわいいよ♪♪
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では、わたしの撮影失敗談をひとつ。
今となっては、至る所でバレンタイン手作りグッズが手に入るけど、わたしがバレンタインの仕事をしたのは11月~12月。雑誌用の撮影はだいたい2ヶ月前です。となると世間はバレンタインどころか、クリスマスもまだなわけ。当然製菓材料コーナーに行ってもメインに売ってるのは、クリスマス用のもの。
独立1年目で初めて迎えるバレンタインのお仕事。ちょっとあなどっていました。半端じゃない数の試作に手間取り、撮影2日前になってやっとこラッピング用のトリュフカップを買わなくちゃ!と思っていざ買い物に。でも、それがなかなか売ってないの。製菓材料専門店から東急ハ○ズまで至るところを探し回ってもどうにも手に入らない。取り寄せなら出来るって言われたけど明後日には間にあわなーい!
そんなわけで最後には、伊勢丹さんの地下へ行き、某高級チョコブランドのトリュフを下に敷いてある、紙のトリュフカップが欲しいが為だけ!!!!に購入しました・・。きっと10円もしないだろう敷き紙に¥2000がチャリーン。もちろんわたしの段取りの悪さがいけないので自腹です。
まっ、おいしかったらいいけどね!!
そんなわけで、来年のバレンタインに向けて今年は今から来年のラッピング用にたくさん買い込んでおきます。
いい勉強になりましたとさ!
おしまい◎
追加のお料理教室にもたくさんのご応募ありがとうございました!定員に達しましたので締め切らせていただきました。
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